現在ネット上で、「実は自民党総裁選に1番乗りで立候補表明してた人物」として話題になっている青山繫晴さん。
1番乗りで自民党総裁選に立候補表明していたにもかかわらず、ほとんどメディアで候補者として報道されないのはなぜなのでしょうか?
調べたところ、青山繫晴さんが報道されないのは6つの理由があることが考えられます。
この記事ではこんなことがわかります▼
- 青山繫晴のプロフィール
- 青山繁晴が総裁選報道されない理由6つとは?
青山繫晴のプロフィール
青山繫晴さんのプロフィール情報はこちらです。
名前 | 青山繫晴(あおやましげはる) |
生年月日 | 1952年7月25日(72歳) |
出身 | 兵庫県神戸市 |
学歴 | 慶応義塾大学文学部(中退) 早稲田大学政治経済学部 |
職業 | 参議院議員(2期) |
職歴 | 共同通信社(政治部記者) 三菱総合研究所研究員 独立総合研究所代表取締役社長・兼・首席研究員 近畿大学経済学部 客員教授 日本の尊厳と国益を護る会(護る会)代表 |
趣味 | 映画、モータースポーツ、アルペンスキー、スキューバダイビング(パディ・ライセンス)、乗馬、水泳 |
青山繫晴さんは1952年7月25日の72歳で兵庫県神戸市出身です。
早稲田大学卒業後は共同通信社の政治部記者に配属され、三菱総合研究所を経て『独立総合研究所』を立ち上げて代表取締役社長兼首席研究員に就きました。
その後、2016年の参議院議員選挙に出馬して初当選。
2019年には『日本の尊厳と国益を護る会(護る会)』を立ち上げ、代表に就任しています。
青山繁晴が総裁選で報道されない理由は6つ!
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由は6つあります。
<青山繫晴が総裁選で報道されない理由6選>
- 参議院だから
- 推薦人が集まっていないから
- 人気が無いから
- 派閥に属していないから
- 「既得権益をぶっ壊す」と明言しているから
- 安倍晋三元首相の影があるから
①参議院だから
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由1つ目は、参議院だからと言われています。
2024年8月24日に東京新聞が報じた内容によると、過去に参院議員が自民党総裁・内閣総理大臣についたことは一度もありません。
過去に参院議員が自民党総裁、総理大臣に就いたことはない。法律上の決まりはないが、解散総選挙という審判を受けない参院議員が、「解散権」を行使することに問題があるとされる。
法律上では衆議院議員でも参議院議員でも内閣総理大臣になることは可能です。
しかし、歴代の自民党総裁は衆議院議員出身の議員が務めてきました。
その理由は「衆議院の解散」が1つにあり、内閣総理大臣は閣議決定の上で衆議院を解散することができます。
参議院には解散はありません。
つまり、参議院議員は解散のリスクがないので「解散しない参議院が衆議院の解散権を持つ総理大臣を務めるなんて不公平だ!」と考える議員が多いのです。
こうした背景から参議院の候補者は衆議院議員からの賛同が得づらいので、総裁選における参議院候補者は「泡まつ候補」扱いとなって取り上げられないのかもしれません。
2012年 林芳正氏
参議院議員から出馬が報じられている
②推薦人が集まっていないから
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由2つ目は、推薦人が集まっていないからと言われています。
2023年8月23日に東スポWEBが報じた内容によると、青山繫晴さんが確約を貰っている推薦人は1人だけです。
現時点で推薦人として確約しているのは、会見の司会を務めた和田政宗参院議員一人だけ。
③人気が無いから
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由3つ目は、人気がないからと言われています。
ただ、FNNが報じた世論調査「次の市民総裁にふさわしい人」というアンケートの結果では、青山繫晴さんの人気は12名中7番目の「1.6%」と報じられています。
『真相深入り! 虎ノ門ニュース』が報じた2024年7月17日のYoutube動画によると、青山繫晴さんは自民党党員獲得数3年連続1位となっています。
④派閥に属していないから
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由4つ目は、派閥に属していないからと言われています。
2023年から始まった自民党の『裏金問題』により多くの自民党派閥は解消されました。
しかし、今回の総裁選報道をみると各候補者は「旧〇〇派」と報道されていて、若手候補者の裏には自民党の重鎮議員が就いていることも堂々と報じられています。
実質的に派閥は解消しているとは言えませんね。
⑤「既得権益をぶっ壊す」と明言している存在だから
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由5つ目は、「既得権益をぶっ壊す」と明言しているからと言われています。
青山繫晴さんは2024年8月21日の堀江貴文さんとの対談Youtubeで、堂々と「自民党は腐ってます」「中から変える必要がある」と既得権益をぶっ壊すことを明言しています。
青山繫晴さんは共同通信社に約18年勤めていたため、メディアの内部事情にとても精通しています。
元メディア出身者が堂々と「メディアが偏った報道を行い、真実をゆがめている」と発信しているので、メディアから盛大に嫌われて総裁選の報道に取り上げてもらえないのかもしれません。
⑥安倍晋三元首相の影があるから
青山繁晴さんが総裁選に立候補してもまったく報道されない理由6つ目は、安倍晋三元首相の影があるからかもしれません。
2022年に安倍晋三元総理が亡くなった後、裏金問題などで徹底的に安倍晋三元総理に関わる議員(安倍派など)が糾弾されてきた傾向があります。
実は青山繫晴さんは2016年に、安倍晋三元総理からの要請を受けて政治の世界に参入しています。
安倍晋三元総理の言葉をきっかけに政治の世界に入った青山繫晴さん。
周囲からすれば「安倍晋三元総理寄りの人物」とみられ、総裁選で報道されないといった冷遇を受けているのかもしれません。
青山繁晴は1番乗りで総裁選出馬を表明していた!
青山繁晴さんが8月19日に公式Youtubeで報じた内容によると、青山繫晴さんは2023年10月発刊の著書『戦 TELL-ALL BOOK』の中で、次期総裁選に出馬することを表明していました。
- 青山繁晴氏は2023年10月発刊の著書『戦 TELL-ALL BOOK』の中で、次期総裁選に出馬することを表明。
- 以降、出演したテレビ番組(『ミヤネ屋』)やネット番組、ラジオ、専門誌などのあらゆるメディアで総裁選に出馬することを宣言してきた。
- 2024年7月頃から過熱してきた報道ではまったく青山繫晴氏の名前が報道されていない。
- 同じころ、総裁選を取り上げた個人Youtubeチャンネルでは名前が取り上げられていた。
- 大手メディアは8月19日時点で「立候補を表明している人はいません」と虚偽報道までしている。
- 大手新聞各紙では青山繫晴氏の担当になった記者が何人も挨拶にきているので、その候補者を各社が報じないのは明らかにおかしい。
- 存在そのものをなかったことにしているのが「権力にべったりのマスメディア」。
わたしが現時点で、唯ひとり、出馬を明言し、表明していることを無かったことにする傾向は、ますます、どんどん強まるでしょう。もうすでに、今日の報道ぶりからそうなっていることを、主権者のみなさんはとっくにお気づきでしょう。
【まとめ】青山繁晴が総裁選報道されない理由は6つ!実は23年10月には出馬表明してた!
今回は「青山繁晴が総裁選報道されない理由は6つ!実は23年10月に出馬表明してた!」と題してお送りしました。
<青山繫晴が総裁選で報道されない理由6選>
- 参議院だから
- 推薦人が集まっていないから
- 人気が無いから
- 派閥に属していないから
- 「既得権益をぶっ壊す」と明言しているから
- 安倍晋三元首相の影があるから
2024年9月に行われる自民党総裁選に、本当は1番乗りで立候補を表明していた青山繫晴さん。
「報じない自由」でほとんど報じられていませんが、ネット界隈で話題になってきているので、今後メディアでも報じられる機会が増えていくと考えられます。