自民党所属の参議院・片山さつきさんの実家は現在の長崎県にあたる大村藩の家臣の家系出身で、先祖が「大村三十七士」と呼ばれたうちの1人の朝永氏ということが判明しました。
さらに片山さつきさんの実家家族についても調べたところ、父親は東大出身の数学者で、母親は群馬県の旧家出身の美人令嬢でファッションデザイナーの森英恵さんと同級生でした!
また、片山さつきさんの自宅や選挙区がどこなのかについても気になったのであわせて調べてみました。
この記事ではこんなことがわかります▼
- 片山さつきの実家は?
- 片山さつきの父親や母親は?
- 片山さつきの自宅はどこ?
片山さつきの実家は大村藩(長崎県)の家臣
片山さつきさんの旧姓は朝永(ともなが)といい、実家は大村藩(長崎県)の家臣の家系です。
大村藩の家臣は”大村三十七士”と呼ばれ、片山さつきさんの先祖・朝永氏はそのうちの一藩士でした。
実際に片山さつきさんが生まれたのは埼玉県浦和市(現在のさいたま市)なのですが、本籍地は長崎県になっているようです。
私の実家、朝長家は、長崎、大村藩の家老。
引用:片山さつきXより(2014.1.11)
因みに、私の旧姓は「朝長」で、大村三十七士の一家
引用:片山さつきXより
片山さつきの実家は3人家族
片山さつきさんの実家は、父親と母親と片山さつきさんの3人家族でした。
<片山さつきの実家家族>
- 父親:朝長康郎(ともながやすお)
- 母親:朝長規子(ともながのりこ) (1925~2011年)
- 本人:片山さつき
片山さつきの父親は数学者
片山さつきさんの父親は朝長康郎さんです。
名前 | 朝長康郎(ともながやすお) |
生年月日/没年月日 | 1921~2015年(94歳没) |
出身地 | 長崎県長崎市 |
<朝長康郎の経歴>
- 大学卒業後:戦時中で数学教師不足のため、海軍少尉として江田島の海軍兵学校で教鞭をとる
- 戦後:都立立川高校に赴任する
- 昭和29年:微分幾何学で東京大学から理学博士号を授与される(専門はリーマン幾何学)
- 昭和30年以降:中央大学、芝浦工業大学、日本大学、千葉工科大学などで講師として教鞭をとる
- 昭和45年:著書『リーマン幾何学入門』を出版
- 昭和30~57年:宇都宮大学で教授を務める。その間、文部省から戦後初の米国派遣としてワシントン州立大学に留学
- 昭和57年:61歳で宇都宮大学名誉教授の称号を受ける
- 昭和57~59年:静岡大学理学部教授に赴任
- 昭和61~平成3年:東京電機大学理工学部教授に赴任
- 平成8年:旭日中緩賞を章を叙勲
父親の家族はサラブレッド!
片山さつきさんの父親は長崎県長崎市の出身です。
片山さつきさんの父親は、父親は陸軍軍人で近衛騎兵隊長の朝長三郎氏、母親は埼玉県知事を歴任した銀林綱男氏の娘(五女)という超サラブレッドの一家に生まれ育ちました。
銀林綱男氏
引用:片山さつきXより
父親は長崎県出身の東京育ち
片山さつきと父親(朝長康郎氏)
片山さつきさんの父親は、小学校時代より東京・品川にて育ちます。
片山さつきさんの父親は東京府荏原群第三日野小学校、旧制府立高校(現在の首都大学東京)、東京帝国大学(現在の東京大学)理学部に進学。
大学卒業後は数学者の道を歩みました。
片山さつきさんは父親が大学教授の数学者という家庭環境だったので、幼少期から自然と勉強することが身に付いていきます。
なんと11歳の頃には、塾の先生から「将来は代議士や女性首相になりそうだね」といわれるほどの天才っぷりを発揮していたそうです!
片山さつきの母親は上品美人マダム
片山さつきさんの母親は朝長規子(ともながのりこ)さんといいます。
とても上品でお美しいお顔立ちの方ですね!
母親の実家は群馬県桐生市の由緒ある旧家
片山さつきさんの母親の家系は、群馬県桐生市の由緒ある旧家「千本木家(せんぼんぎけ)」に繋がっています。
千本木家
鎌倉時代後期~南北朝時代に活躍した御家人・武将の新田義貞がルーツといわれている由緒正しい家系。
新田義貞
片山さつきさんは自身のブログで「祖母の実家」と、千本木家を紹介していたことが確認されています。
引用:片山さつきブログより
母親は森英恵と同級生
片山さつきさんの母親は東京女子大学出身で、ファッションデザイナーの森英恵さんと同級生だったこともわかっています。
森英恵さん
母親の若い頃に顔がそっくり!
片山さつきさんと母親・朝長規子さんの若い頃を較べてみると、とっても顔が似ていることがわかります。
片山さつきの自宅は東京都港区
片山さつきさんの自宅は東京都港区、静岡県浜松市にあります。
実際に住んでいる自宅は東京なのですが、片山さつきさんは2005年・2009年の衆議院選挙の際に静岡7区から出馬していたため、静岡7区の静岡県浜松市にも自宅が確認されています。
現住所は東京都港区港南4丁目および静岡県浜松市中央区志都呂町としている。
引用:wikipediaより 片山さつき
自宅①東京都港区南4丁目のタワマン
片山さつきさんの自宅は東京都港区南4丁目にあるタワマンです。
住んでいるのは高層階で、さすが実業家の夫・片山龍太郎さんと暮らしているお家という感じがしますね!
片山龍太郎と片山さつき
自宅②静岡県浜松市中央区志都呂町
片山さつきさんの自宅2つ目は、片山さつきさんの選挙区だった静岡7区の静岡県浜松市央区志都呂町にあります。
こちらの自宅は自宅兼事務所で使われていたようです。
2024年6月の静岡県知事選で、片山さつきさんは自身が所属する自民党の推薦候補・大村慎一さんを推していたはずが…
なぜか片山さつきさんは別候補の元浜松市長・鈴木康友さんと繋がっていることが明らかになりました。
片山議員が自民党本部が実施した世論調査の結果を鈴木陣営側に漏えいしたと指摘しているほか、片山議員が鈴木陣営に「為書き」と呼ばれる応援ポスターを送っていた
引用:Yahooニュースより
静岡県知事の鈴木康友氏(前浜松市長)
【まとめ】片山さつきの実家は大村藩(長崎県)家臣!父親は東大卒数学者で母親は旧家令嬢
今回は「片山さつきの実家は大村藩(長崎県)家臣!父親は東大卒数学者で母親は旧家の令嬢」と題してお送りしました。
- 片山さつきの実家は大村藩(長崎県)の家臣の朝永氏
- 父親は朝長康郎(ともながやすお)さんで、数学者として最後には宇都宮大学名誉教授をつとめた
- 母親は朝永規子(ともながのりこ)さんで、群馬県桐生市の由緒ある旧家「千本木家(せんぼんぎけ)」の家系
- 片山さつきの兄弟は情報が確認できていない(1人っ子の可能性が高い)
- 片山さつきの自宅は現住所の情報から①東京都港区港南4丁目のタワマン②静岡県浜松市中央区志都呂町の自宅兼事務所の2つが確認されている(選挙区が静岡7区だったため)
自民党の大物議員として閣僚経験もある片山さつきさん。
実家は長崎県の由緒ある武家の家系で、母親方の家系も群馬県桐生市の由緒ある旧家「千本木家(せんぼんぎけ)」に繋がっていることがわかり、超凄い家系の出身ということがわかりました。